1961年のジュネーブモーターショーでジャガーEタイプが発表された時、誰もが今まで見たことがないデザインに衝撃を受けました。 空気力学者のMalcolm Sayer氏によって設計された美しいボディは、長いフロントノーズに短いデッキを持ち、たちまち人々の心を掴みその後のスポーツカーのお手本となるデザインとなります。
1975年に生産が終了するまでの間に、全世界で約7万台が製造されるという空前の大ヒットを記録しました。初期型には3.8L 直列6気筒DOHCエンジンが搭載されていました。 最高速度は、当時の市販スポーツカーとしては画期的な時速240km/hを標榜し、人々の憧れの的となりました。
誰もがスポーツカーと言えば思い浮かべる、古典的な美しさを持つジャガー・Eタイプは、これからも世界中の自動車ファンの間で愛され続けられ、 フェラーリの創業者エンツォ・フェラーリでさえ、E-Type を「世界で最も美しいクルマ」と称賛しています。
●全長×全幅×全高：4670×1650×1270mm
●排気量：4235㏄

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