1954年のロンドン・モーターショーで発表されたジャガー・XK140。 1948年に発表され大ヒットとなったジャガー・XK120の後継車です。
1957年までの3年間で合計8,884台が生産されました。 XK140の140は、最高速度が140mph（約225km/h）であることを表します。 発表された1954年、その前年までジャガーは3年続けてル・マンで優勝しています。
XK140の広告では「ル・マンで培った豊富な知識や技術を惜しみなく詰め込んだモデル」と謳っていました。
リアのエンブレムには”Winner Le Mans 1951–3”の文字が見られます。尚、先代XK120の初舞台はロサンゼルス。 そこで一号車を注文したがクラーク・ゲイブル。名画｛風と共に去りぬ｝主演の大物だから、たちまちハリウッドにジャガーブームが到来する。日本では、第一回日本ＧＰに出場している。
●全長×全幅×全高：4470×1638×1359mm
●排気量：3442㏄

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