マセラティは、自動車への強い情熱を持った4人のマセラティ兄弟によって1914年にイタリアのボローニャで誕生しました。 およそ1世紀にわたる歴史のなかで、幾多の苦難を超えながらレーシングカーとロードカーの両方の部門で数々の栄光を手にしてきたブランドです。
このグランカブリオは2009年フランクフルトモーターショーにて発表。 車の顔ともいえるフロントグリルは、マセラティの象徴でもあるトライデントがあしらわれ、より一層目を引くフェイスとなっています。
デザインはピニンファリーナが手がけ、流れるクラシカルなボディラインを感じさせる要素があり、4人乗りの2ドアスポーツクーペです。
また20インチのデザイン アルミホイールが外観をさらに際立たせる躍動感あふれるデザインです。 搭載されているエンジンは希少価値となりつつあるフェラーリ製の4.7L V型8気筒DOHCエンジンです。サウンドは実に官能的です。
エキゾーストノートは2600rpmを越えると、まるで管楽器のように“クォーン”という音とともに盛り上がり、その先で一度収まってから、もう一度別の盛り上がりがあります。 6000rpmｒｐｍ以上になると管楽器のようなサウンドは息を潜め、純粋な機械的なサウンドに変化する。 このグランカブリオの最大の特徴は幌を開ければこの官能的なサウンドをダイレクトに楽しむことができます。
●全長×全幅×全高：4910×1915×1353mm
●排気量：4691cc

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